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2006年3月27日 辰泉酒造さん
粕取り焼酎「やって」 蒸留の様子

会津の焼酎「粕取り」。読んで字のごとく「酒粕」から採る焼酎なのですが
いったいどうやって?に答えるべく、行ってまいりました。
辰泉さんは「サナ式」という、より古い蒸留方法をとっています。

まず最初に、酒粕に「蒸気」の抜けを良くするため
モミガラを混ぜて細かく砕きます。

モミガラを混ぜています。

混ぜ終わった「酒粕」は、大きなセイロのようなもので
蒸します。下は釜になっており
お湯を沸かしています。

蒸気が抜けないよう、隙間に粘土のようなもの
を詰め込んでいます。

だんだん蒸しあがり、蒸気が上がっています。
左のタンクには、井戸水が張ってあり
蒸気を冷やして、液体にします。

同じく、蒸気が上がっています。

もうお酒が出てきています。

結構出てきていますが
1回の作業で原酒は、90Lしか取れません。
1日3回が限界だそうです。
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